結構前に作っていたタオルのひも。
その出番がやってきました。
フェイスタオルをくるくるまいてはじを縫い付けるだけで作ることができます。
これでなにをするかというと、『結ぶ』ことを教えるのです。
『ひとりで、できた!』の104ページで『タオルの丸結び』として紹介されています。
タオルのひもなら太くて結びやすく、結んでいく様子もよくわかり、最初に『結ぶ』を教えるにはうってつけです。
大体2歳半から。
娘が2歳11ヶ月の時に提示してみました。
ひもの位置が変化する様子をひとつずつ区切りながら、ゆっくり見せます。
最後は両手でぐっとひっぱって。
丸結びの完成。
単純な動作でささっとやってしまいたくなりますが、見せるときは8倍の時間をかけて。
そうすると、子供はじっと見て真似することができます。
はじめてできた時はとってもうれしそうで、何度もやってみていました。
自分でほどくことができるので、何度も繰り返すことができるんですよね。
お父さんの前でもやって見せて、とっても誇らしげ。
それ以来、あちこちのひもが結ばれています(笑)
・指先の洗練
・手のひらや手首、腕の力の調整
が必要な作業です。
「子供にはできない、いつかできる」
と大人が思っていることでも、順を追って丁寧に見せてあげると案外すんなりできたりします。
できないのは、まだ体の準備が整っていないか、教え方が悪いかのどちらか。
子供のことをよく見て、時間をとって丁寧に教えてあげる。
そのタイミングがいつきてもいいように準備する。
それが大人の役割だと、モンテッソーリ教育で教わりました。
「自分でできた!」
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