2歳半の娘に穴をあけるお仕事を用意しました。
先のとがったものを使うので危険ではありますが、
慣れてくれば小さい子どもでも上手に使うことができます。
大人が危なくない使い方を提示します。
『自分でできる子が育つモンテッソーリの紙あそび』を参考にしました。
【用意したもの】
カルコ
えんぴつグリップ
コルクボード
しっかり厚手のマット紙
木製カルコは近くのホームセンターになかったので、楽天で購入しました。
ネットでは大きさがよくわからなかったのですが、かなり小さいです。
このままでは危ないので、えんぴつグリップをキャップがわりに使います。
使用しないときはこうしておくように提示しました。
コルクボードはセリアで購入。
穴をあける時の台にします。
ない時はダンボールや発泡スチロールなどを代用します。
本当は半分くらいに切るとちょうどいいのだと思いますが、ものぐさなわたしはそのまま使用^^;
『自分でできる子が育つモンテッソーリの紙あそび』では数種類の図柄が紹介されています。
型紙をコピーして色画用紙に写す方法が2種類紹介されているのですが、もっと簡単にやりたいな~と思い、似たようなイラストをフリー素材から探して印刷しました。


ビスケットとおにぎり。
おにぎりのごま塩のような点々は付け足しました。
普通のコピー用紙より厚さがあった方がいいと思ったので、
アドベントカレンダーでも使ったこちらのコピー用紙に印刷。
トレイにセットして完成。
点に合わせて穴をあける提示をしましたが、娘は好きなところにブスブスあけておりました。
本によると自由にあけてOKだそうです。
大人は『点に合わせてあけること』に執着しがちですが、子どもは楽しいことが一番。
『やりたい』
『できた!』
の気持ちを感じさせてあげること。
大人が口出しをしないこと。
できばえを評価しないこと。
喜びを共感すること。
が大切だと書いてありました。
モンテッソーリ関連の本を読むと、いつもハッとさせられます。
ついつい自分の思い描いた通りにやってほしい気持ちがはたらくんですよね。
危ない危ない。
穴をあけるお仕事は、点に穴をあけて紙を縫う『縫い刺し』のお仕事につながります。
しばらくしたら縫い刺しのお仕事も用意しようかな。
娘 2歳6ヶ月
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