わが家は子育て支援センターがとても近くにあります。
徒歩5分の立地。
育休中には行かない週はないくらいしょっちゅう行っていました。
子供を産むまでは気にしたことはありませんでしたが、
自治体の広報をよく見てみると子育て支援のイベントをたくさん用意してくれていました。
最近特に力を入れているようで、
新しく始めたイベントもたくさんあり、
ラッキーだったなぁと思います。
地域で違うこともたくさんあると思いますが、
わたしが思った子育て支援センターのいいところを書き出してみますね。
専門家に相談できる
まずはここが一番大きいと思います。
子育て支援センターには、
保育士さん、保健師さん、助産師さん
という子育ての専門家の方々が常駐していました。
(最近では栄養士さんも)
専門家、しかも毎年妊婦、経産婦、赤ちゃんと関わっている方々に
無料で相談できるのはとてもありがたいことです。
ネットでいくらでも情報は手に入る世の中ですが、
子供のことに関しては生の声にはかなわないと思います。
日々常識がかわっていってしまいますしね。
相談日も設けられていましたが、
子供が遊べるスペースにどなたかは常駐されていたので、
いつでも声をかけてOKでした。
何度か顔を合わせると覚えてくださって、やさしく声をかけてもらえました。
母乳育児、子供の体調、赤ちゃんとの生活、離乳食など
いろんな疑問に答えてもらえます。
ママ友ができる
わたしはほぼ知り合いのいないところに引っ越してきたので、
子供の為にもママ友を作りたいと思っていました。
パパママ教室や産院でも顔見知りくらいにはなりましたが、
連絡先を交換するなどの交流まではありませんでした。
子供が生まれると、生後2ヶ月頃に保健師さんの家庭訪問がありました。
身長体重の測定や予防接種の説明をしてもらったり、育児相談をしたりできます。
そこで、第一子の子供を産んだお母さんを地域ごとに集めてのイベントがあると教えてもらいました。
産んだ時期も同じくらい、同じ第一子のお母さん、しかも住んでいる地域も近い方々の集まりということで、よろこんで参加しました。
全4回のイベントで、
子育てで困っていることを話したり、
保育士さんから歌や子供とスキンシップをとれる遊びを教えてもらったり。
出身地も歳もバラバラなのですが、
同じくらいの子供がいるだけで話題はたくさんあり、
おしゃべりするだけで子供と1対1で向き合う日々の息抜きになりました。
そこで何度も会ううちに仲良くなり、
何人かとママ友になれました。
わたしはとっても人見知りで、
自分から話しかけるのがすごく苦手ですが、
この時ばかりは勇気を出して連絡先を聞きました。
育休中はうちに呼んで遊ぶことも多く、
(この時も自分から勇気を出して!)
色々子供のことで相談もできたので、
あの時勇気を出して本当によかったなぁと思います。
子供との関わり方を教えてもらえる
わたしは「絵本と歌で子育てをするんだ!」と意気込んでいたのですが、
いざ生まれてみると絵本も歌も少ししか思い出せず、困っていました。
子供の頃色々歌っていたはずなのに、断片的にしか覚えていなかった……
本で読んだり、ネットで調べたりもしたのですが、
子育て支援センターで実際に教えてもらうのが一番よかったです。
教えてもらった手遊びなどをやってあげると、
子供もきゃっきゃとよろこんでくれました。
赤ちゃんは繰り返しが好きなので、
少ししか知らなくても大丈夫(笑)
わたしの通った子育て支援センターには、
赤ちゃん教室というイベントが月1回行われていて、
月齢の近い赤ちゃんごとに、月齢にあった歌や遊び、絵本の読み聞かせなどをしてもらえました。
たくさんの赤ちゃん、お母さんが集まって色々できるので毎回楽しみにしていました。
はじめての子育てで分からないことがたくさんありましたが、
イベントに参加することで、月齢ごとの赤ちゃんの様子や遊びを教えてもらえて助かりました。
離乳食を試食するコーナーもあり、
実際の食感や味を知ることもでしました。
実はいろんなイベントをやっている
自治体によって違うと思いますが、
わたしの住んでいる地域では、
・パパママ教室
・妊婦体操
・べビーマッサージ
・産後の骨盤ケア
・赤ちゃん教室
・幼児教室
・親子体操
・離乳食教室
・1歳教室
など様々な子育てイベントが行われています。
時々お父さん参加イベントも土曜日に行われていたりして。
これらはもちろんすべて無料。
イベントの告知が行われるたびに申し込みをしました。
1歳教室では写真や絵本のプレゼントもあったりして
とってもお得な気分でした。
少し離れた子育て支援センターではヨガ教室をやっていたりして、
知っていれば行きたかったー!
と情報収集の大切さを学んだのでした(笑)
たいてい子育て支援センターに掲示で告知されているんです。
もっとネットで見れたり、せめて自治体の広報に詳しくのせてほしいな。
外に出るきっかけになって息抜きにもなるし、
必要な知識は得られるし、
顔見知りもたくさんできるし、
親にも子供にもいいことづくしです。
行かない手はないですよ!
色々な支援センターの子供の遊ぶスペースを楽しむ
だいたいどこの子育て支援センターにも、子供の遊ぶスペースがあると思います。
おもちゃや遊具が置いてあって、おうちではできない遊びもできていいですよね。
お母さんや子供同士の交流の場にもなります。
近所の子育て支援センターもよく行きましたが、
少し離れた子育て支援センターにも行っていました。
歩いて20分くらいなのでお散歩にもなるし、
いつもと違うおもちゃや遊具で遊ぶことができます。
違う地域のお母さん達ともお話しができるので
少し違ったお話が聞けたりします。
(小児科や保育所、幼稚園などは実際の口コミが役に立ちます)
お隣の町が近かったら、そちらの子育て支援センターでも大丈夫。
イベント参加は住民だけでも、遊ぶスペースは開放してあることが多いです。
近所には置いていない手作りおもちゃがたくさんあったり、
ボランティアの方が遊び方を教えてくれたりして
おうちで遊ぶのにとても参考になりました。
近くでいくつか子育て支援センターがあるようなら、
まわってみるのも面白いですよ♪
子育て支援センターはお得で便利!
わたしが感じた子育て支援センターのメリットをあげてみました。
自治体によって違うと思いますが、
最近は力を入れているところも多いと聞くので、
躊躇されている方は一度行ってみて下さい。
世界が少し広がって、子育てが楽しくなると思います。
最近では、有料で家事のお手伝いや一時保育をしているところもあり、
そういったサービスを活用するのもいいですね。
住民の権利をしっかり活用しましょ~(^^)
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