【保険の見直し】シリーズ、今回で完結です。
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前置きが長くなりましたが、わが家が加入した保険を発表したいと思います。
わが家は夫(自営業・30代)、わたし(会社員・30代)、娘(保育園児・2歳)の3人家族です。
まずは生命保険。
収入保証保険
生命保険は収入保障保険に2人とも加入しました。
性別・年齢で保険料が違うので、違う会社の保険になりました。
それぞれの会社に問い合わせなくていいのが保険代理店に頼むメリットのひとつですね。
夫…FWD富士生命 無解約返戻金型収入保証保険Ⅱ(非喫煙者優良体保険料率)
死亡したとき
遺族年金として、毎月決まった金額がもらえる。
60歳満期、払込期間60歳まで。
所定の高度障害状態に該当したとき
高度障害年金として、毎月決まった金額がもらえる。
配偶者同時災害死亡時割増特則
同一の不慮の事故により、被保険者とその配偶者が死亡したとき、配偶者分も同額給付される。
3大疾病保険料払い込み免除特約Ⅱ
悪性新生物と診断確定された時・心疾患または脳血管疾患を発病し、所定の状態に該当したとき、以降の保険料の払い込み免除。
リビング・ニーズ特約あり。
最低支払保険期間5年
年払い・クレジットカード払い
調べてもらった中では一番安い保険料でした。
それというのも、タバコを吸っておらず、健康であると認められたので、保険料が下がっております。
配偶者同時災害死亡時割増特則があるのも特徴のひとつです。
夫とわたしが同時に自動車事故や災害に遭う可能性もあるので、ありがたい特則だと思います。
代理店の方が医師の診断の手配までしてくださり、手間なく保険に加入することができました。
ありがたかったです。
FWD富士生命のHPだけでは詳しいことがわからないので、代理店で説明を受けることをおすすめします。
わたし…ネオファースト生命 無解約返金型収入保証保険『ネオdeしゅうほ』
死亡したとき
遺族年金として、毎月決まった金額がもらえる。
65歳満期、払込期間65歳まで。
保険料払込免除
初めてがんと診断確定された場合、急性心筋梗塞・脳卒中により所定の手術を受けた場合、もしくは継続20日以上の入院をした場合、以降の保険料の払込不要。
リビング・ニーズ
余命6か月以内と判断される場合、リビング・ニーズ保険金の受取人が指定した金額。
年金支払保証期間2年
年払い・クレジットカード払い
会社の健康診断書以外は受け付けないと言われ、入ろうと思ってから半年程度待つことになりました(育休から戻ったら健康診断が終わっていたのです……)。
無事健康診断もクリアし、保険に加入できた時にはほっとしました。
こちらは高度障害年金をつけていないのが少し不安ですが、その分保険料が安いので、貯蓄と投資にまわそうと思います。
ちなみに夫が60歳満期、わたしが65歳満期になっているのは、夫の保険が少し短かったなと後悔したからです。
子どもはとりあえずもうひとりほしいなと思っていますが、3人目もほしくなるかもしれない。
子供が留年や留学、大学院進学などで社会に出るのが遅くなる可能性もあります。
そう考え直し、わたしの保険は長めにしました。
夫の保険は誕生日をすぎてしまったので、入りなおすと保険料が高くなるし、未来のことはわからないのでとりあえずこのままに。
掛け捨てなので子供が独立していらなくなったらやめてしまうことができるので、少し余裕を持って長めにみておくのがいいかなと思います。
医療保険
保険料を支払うより、現金を残しておくことを選びました。
治療中に出る保険もあると思いますが、治療後に保険金がおりる場合、病院には事前に自分でお金を支払わないといけません。
その時必要なのは現金です。
だったら、保険料分くらいの現金を貯めておこうという結論に至りました。
がん治療に必要な金額は大体100万円だと聞いたので、当面の目標はこの医療費貯金で100万円貯める事。
その次の目標はわが家の年収分貯めておくこととします。
風邪や少しの怪我で通院する分は普段の生活費から出し、入院や手術で高額になる場合はこの貯金からだそうと思います。
病気にならなければ、老後資金にすることもできます。
普段の生活に気をつけて、病気になるリスクを減らしつつ、貯金していこうと思います。
自営業の夫には傷病手当がないので、その対策として所得補償保険に加入することにしました。
所得補償保険とは、病気やけがで働けなくなった時の収入の不足を補う保険です。
夫のかわりになる従業員もいなければ、有給休暇もないので、最低限の保障をと思い加入しました。
保険会社は三井住友海上です。
こちらも割安な年払いです。
子供の学費対策
わたしが妊娠中に加入した学資保険は解約するともったいないので、そのまま継続です。
払込期間は娘が15歳まで。
払込保険料の累計額は約142万円。
18歳~21歳まで1年に40万円ずつ給付され、受取率は112.8%となり、現金で持っておくより少し得します。
また、契約者(わたし)が死亡、または所定の障害状態になったときは保険金免除となります。
児童手当は終身保険に当てることにしました。
児童手当はもともとそのまま貯金しておくつもりでしたが、それなら多少増え、親の死亡時に保険金が下りる終身保険にあてるのもありかと考えました。
保険料は児童手当ですべてまかなえるようにFPさんに計算してもらいました。
保険は、ORIXの終身保険RISE。
母親であるわたしが加入しています。
終身保険(低解約払戻金型)(15年)、特定疾病保険料払込免除特則適用なし。
給付金額は250万円。
死亡時と高度障害状態になったときに支払われます。
不慮の事故で所定の障害状態になったときには保険料の払い込みは免除されます。
リビング・ニーズ特約もあり。
RISEは一定期間を過ぎると解約時払戻金が上がるのが特徴です。
娘が大学に入学する頃には約104%の払戻率になります。
娘が進学を希望したら、解約して学費にあてる予定です。
もし必要なければ、娘の結婚資金や老後資金にしようと思っています。
払戻率はどんどん上がっていくので、寝かせておくほど得です。
万一わたしが早く死亡した場合には、250万+児童手当が受け取れるので、児童手当をそのまま貯金しているより安心できます。
なぜ夫ではなくわたしなのかというと、わたしの方が年下なので、保険料が安くすむからです。
あくまで『貯蓄』として入ったので、補償内容はシンプルなものです。
個人賠償責任保険
個人賠償責任保険はJCBカードでトッピング保険で加入しました。
個人賠償責任保険とは、日常生活における損害賠償責任を補償してくれる保険です。
日常生活の偶然の事故により他人にケガを負わせたり、物を壊したりした時に使える保険です。
子どもはどこでなにをするかわかりませんからね。
月々150円で加入で同居の家族全員をカバーしてもらえます。
個人賠償責任補償が1億円で、訴訟費用なども補償してもらえます。
交通事故によるケガに起因する死亡・後遺障害の補償100万円もついています。
以上が保険の見直しをして加入した保険です。
児童手当から支払う終身保険をのぞいた保険の保険料を合計すると、年間約151,000円となりました。
見直し前は年間約197,400円だったので、年間約46,400円抑えることができました。
医療保険がわりの貯蓄を入れるともっとありますが、手元に残せるお金なので加味していません。
保険料は安くなり、保障内容は増えて満足しています。
保険のことを考えるのは結構大変な作業ですよね。
とはいえ、子供がいると考えないわけにはいきません。
自分に必要な保険はなんなのか、家族と相談し、時には専門家に相談しながら、一度腹を括って取り組むことをおすすめします。
上記はあくまでわが家の場合なので、みなさんに合う保険を探してくださいね(^^)
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