昨夜仕事から帰ると、にんにくの香り。
なんだ？？
と思ったら、夫がなにやら料理の下準備をしていました。
どうやら夕飯の支度をしなくてもよくなったようです。
夫の料理は思いつきではじまるので、予告なし。
当然わたしは何か作るつもりで用意しているのですが、夫の機嫌を損ねぬよう、だまーっています。
機嫌よく料理してくれたら、平和なのですから。
洗濯ものを取り込んで2階から降りてきた夫。
「から揚げ作ろうと思って」
ボールに入っていた鶏肉はから揚げになるようです。
娘が飛び跳ねながら、
「から揚げ♪ から揚げ♪」
とうれしそうに連呼していました。
そんなにから揚げが好きとは知らなかったよ(笑)
「でもから揚げ以外に作る予定はない」
と夫。
どうやら副菜はないようです。
他になにか作るのも面倒だったので、わたしはごはんをチンして、インスタントみそ汁をつけることにしました。
娘はふりかけごはんを。
夫がから揚げの準備を再開したのを見ていると、
下味をつけたお肉に市販の唐揚げ粉をつけようとしていました。
「下味をつけたお肉に味付きの唐揚げ粉をつけるの？」
わたしの疑問に、
「え、違うの？」
から揚げを作るのははじめてだったようです。
それだと多分めちゃくちゃ味濃いよ、と片栗粉と小麦粉をつけるように助言しました。
そして手際悪く粉をつけていく姿を見て、揚げるのはわたしが担当することにしました。
夫が用意したお肉だけでは足りないかなという話になり（わたしから見ると十分でしたが）、たまたまその日買って帰っていた鶏ももを追加することにしました。
せっかくなので、追加分は市販の唐揚げ粉をつけて味比べをすることに。
わたしが揚げている横で夫は肉を切り、粉をつけていき、わたしはどんどん揚げていきました。
完成した大量の唐揚げを3人でおいしくいただきました。
お昼はちょっとしか食べなかったらしい娘も、もりもり食べていました。
お野菜全然ないけど、たまにはから揚げ三昧もいいね。
鶏肉の下味をつける時、娘がもみこんだようで、
「3人で作ったから揚げだね」
と夫がうれしそうに言っていました。
大量のから揚げの写真は撮り忘れたので、残ったから揚げの写真です。
わたしのお弁当のおかずにします。
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