娘は4歳。
そろそろ昔話をたくさん読んであげたい。
これまでは昔話をあまり読みませんでした。
昔話って残酷な話がたくさんあるので、怖がるかな?と思ったのと、
小さい子供にとっては絵本やテレビのフィクションでも現実のことと受け取ると聞いたことがあるから。
4歳くらいになると、作り話を楽しめるようになるようです。
昔話をたくさん繰り返し読んであげたい。
でも、絵本って結構お値段するので、集めるのって金銭的に大変……。
そこで、お手頃価格で本格的な絵本を探したところ見つけたのが、
『キンダーむかしむかしライブラリー』
でした。
探した条件は、
1,金額がお手頃。
2,話が省略されていないもの。
3,魅力的な絵のもの。
です。
1,金額がお手頃
『キンダーむかしむかしライブラリー』は約370円(2021年6月現在)。
絵本としてはかなりお買い得じゃないですか?
かなり薄いですが、そこがいい。
しっかりしたハードカバーの絵本はかさばりますからねぇ。
たくさん集めるなら薄い方がいいです。
毎月送ってもらうなら、送料は240円です(2021年6月時点)。
キンダーブックなどの他の月刊誌も一緒でも送料はかわらないそうです。
毎月送ってもらうのもいいなと思いましたが、今回はバックナンバーを12冊まとめて購入することにしました。
まとめて送ってもらった送料は800円でした。
毎月送ってもらうよりお得♪
しかもキンダーブックを1冊おまけにつけてくれました。
キンダーブックが娘には大ヒットだったようで、購入するのもいいなと思っています。
2,話が省略されていないもの
あらすじだけのものや今風にアレンジされている昔話ってありますよね。
でも、わたしは話が省略されていない『本物の昔話』を読んであげたいと思いました。
『子育てを感動にするおもちゃと絵本』の131ページにはこう書かれています。
昔話とは何でしょうか。生きる希望と知恵の伝承です。
昔話は世界中にあります。
世界中で口伝えに生きる希望と知恵の伝承の手段として「物語」を作り伝えてきて、今は絵本になって伝え続けています。
そして、
昔話は本物を読んであげましょう。本物とはどんなものでしょう?誰かが書き直したものではなく、昔から伝わる「本物」です。
と書かれています。
『三匹のこぶた』、この前子供に読んであげたのですが、わたしが思っていた結末と違いました。
わたしの記憶では三匹とも助かっていたのですが、絵本では一匹目と二匹目はすぐに狼に食べられていました。
それはもうサクッと。
おー、結構残酷!
と思いました。
子供にはもっとソフトなハッピーエンドのお話を読んであげたいと思う人も多いでしょう。
だからこそ、わたしの記憶に残っていたようなハッピーエンドのお話も次々に作られたようです。
でも、子供には勧善懲悪の昔ながらの物語が必要だと筆者は言っています。
本物の絵本は、知恵を持つものが勝ち、悪が滅びる。
その単純な物語に子供は安心し、善悪のけじめを育てることができるそうです。
だから、読むなら『本物の昔話』をと思っていました。
『キンダーむかしむかしライブラリー』は、残酷なお話がそのまま。
そこがいいと思いました。
3,魅力的な絵のもの
『キンダーむかしむかしライブラリー』の絵は色々な方が描かれています。
どれも味のある素敵な絵です。
かわいらしいだけじゃない、それそれのお話に合った絵です。
『キンダーむかしむかしライブラリー』のいいところ
実際購入してみて、いいなと思ったところ。
日本の昔話と世界の昔話を読むことができます。
名作をそろえてあるので、順番に購入するだけでいいのが楽でいいです(笑)
児童文学者の先生の解説がついていて、親が話を理解する助けになります。
昔話は残酷だったり、唐突に終わったり、大人が読んでいると「???」となることありませんか?
わたしはあります(笑)
そんな時解説を読むと、「子供にはそこが面白いのね~」と納得できます。
そして、単純に解説が面白いです。
また来年にはバックナンバーを12冊まとめ買いをしようかなと思っています。
バックナンバーなので必ず買えるとはかぎりませんが。
『しぜん』や『がくしゅうおおぞら』も気になるところです。
これからも子供と本をたくさん楽しみたいです♪
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