続きは次回と言っておきながら、随分時間が経ってしまいました。
すみません*1
色々バタバタしていたので……。
では、絵カード合わせのやり方についてです。
今回は文字のない導入編です。
絵カード合わせ準備
絵カード合わせでは、まったく同じ絵のみのカードを2枚ずつを1組とします。
1セットが7~10組位。
絵の内容は、各セットが同じ仲間のもの。
動物、乗物、果物などです。
本来は14㎝×14㎝のカードですが、今回は『どうぶつカード』を使用します。
▽『どうぶつカード』の詳細はこちら。
www.nonbiriseikatubibouroku.com
セットごとにカバーかケースに入れます。
というわけで、今回は4セット作ってみました。
仲間分けは図鑑を参考にしました。
NATURAのどうぶつ図鑑。
「なかま」と「グループ」の違いは、図鑑にそう書いてあったから、です。
いざ分けようとするとよくわからないものですよねぇ。
グループ分けは、「日本の野生のけもの」、「家畜」、「暑い国の動物」、「哺乳類」などなどあるので、色々できますね。
カバーは色紙です。
ダイソーで購入した、COLOR PAPER10枚入り。
これを折って、
半分に折って、
線の内側部分をテープのりで貼って、
とすると、袋状になります。
カードを入れるとこんな感じ。
白のマステを貼って題名を書いて完成。
頑張れる方はフェルトなどで作るとさらに強度が上がってよいかも。
ちなみにそれぞれの中身は、
『いぬのなかま』➡イヌ、オオカミ、キツネ、タヌキ
『ねこのなかま』➡ネコ、ライオン、チーター、トラ
『さるのグループ』➡サル、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン
『とりのなかま』➡フラミンゴ、ハト、ペンギン、ダチョウ、ワシ、フクロウ、ニワトリ
です。
どうぶつカードの中身で作っているので仲間分けすると少な目ですが、こんな感じです。
絵カード合わせのやり方
絵カード合わせはじゅうたんの上で行います。
1、絵カードの1セットをじゅうたん上に持ってくる。
2、子供の右側に座り、対になっている絵カードの片側をケースから取り出す。
3、絵カードを1枚取り上げ、子供と一緒に絵をよく見て名称を言いながら1枚ずつ左から右へゆっくり並べていく。
4、次にケースから絵カードを全部出し、1枚ずつ見せ、「これと同じ絵を探そう」と言って、さっき並べたカードから同じ絵を探す。
5、同じ絵の下側に絵カードを静かに置く。
6、同じように他の残りの絵カードを全部対にしていく。
7、下側に置いたカードを集めて、「じゃあ、〇〇ちゃんもやってみる?」と誘う。
8、子供がすると言ったら、カードを子供に渡して絵合わせの練習をさせる。
9、絵合わせが全部できたら、「いぬはどれ?」と次々聞いていく。
10、名称が理解できていないものは、2・3枚ずつ取り出し、セガンの3段階の名称練習を行う。
11、片付ける。
流れはこんな感じです。
うちのじゅうたんは小さめなので、カードがひしめいています(^-^;
本当はじゅうたんを踏んではいけないのかな?
応用編として、カードを神経衰弱のようにして遊ぶやり方がありますが、このカードだと裏に文字が書いてあるのでできません。
残念。
今回は名称カードなしでやりましたが、いずれカードに名称を貼り、名称カードを作ってやりたいと思っています。
文字が読めなくても、同じものを探すことはできます。
最初は文字を図形として認識しながら親しんでいくんですね。
モンテッソーリ教育って面白い(^^)
動物だけでなく、植物、乗物、日常生活で使う道具など、色々集めたいと思っています。
動物カードもまだまだあるので、用意しなくっちゃ!
↓次にねらってます。
↓公文のシリーズもおすすめ
参考文献:モンテッソーリ教育 理論と実践5 言語教育
▽セガンの3段階の名称練習についてはこちら。
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▽じゅうたんについてはこちら。
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