先日、はじめて絵探しの絵本を図書館で借りてみました。
絵探しの絵本を探していたわけではなかったのですが、「はじめてのえさがしえほん」というところに惹かれて。
絵探しの絵本は結構ひとつひとつの絵が小さめなので、楽しめるのかな?探せるのかな?と疑問でしたが、借りてみることにしました。
『はじめてのえさがしえほん ゆっくのどこどこかくれんぼ』は、見開きで絵が載っています。
左のページにお題の絵があり、同じものを探します。
借りてきた絵本を置いておくと、娘が早速開いて、
「どこにあるのかな?」
と言っていました。
趣旨がわかってる……!
とちょっとびっくり。
寝る前の読み聞かせの時には、
「お母さん探して」
とちょっと甘えてきたりもしましたが、すぐに自分で探せるようになりました。
絵にはたくさんの人や物が描き込んであります。
でも、有名な『ウォーリーを探せ!』ほどではないので、たしかに初めての絵探しにはいいかも。
絵もかわいいので、子供も大人も見ていて楽しい^^
公園で遊んでいたり、芋ほりしていたり、電車が出てきたり。
子供の興味を引く場面がいっぱいです。
次に図書館に行ったときには、すっくバージョンも発見しました。
借りて帰ると、娘が
「これ保育所にあるよ」
と言っていたので、絵探ししたことあったのかも。
自分で開いて眺めたり、寝る前に読んで欲しがりました。
娘がわからない場合は、すぐに教えずにヒントを出すようにしていました。
「お空の方かな」
「棚の上かな」
と声をかけたり、本を指でなぞりながら探してみたり。
見つけると、
「あったよ♪」
とうれしそうにしていました。
読む時の工夫
ただ、借りている間毎日観たがり、もはや覚えているのに全ページのお題のものを指ささないと気がすまないようで、親はへとへとになりました^^;
こっそりページをとばそうものなら、目ざとく戻されました……。
大人だと一度探したらもう満足ですが、そうではないようなんですね。
もはや絵探しというより、記憶力勝負な感じ。
でも、いろんな物が描いてあるので、
「青いリボンの帽子はどこかな?」
「木に登ったリスはどこかな?」
と、新たなお題を作って遊ぶこともできます。
さらに、それぞれに昔話や童話に出てくるキャラクターが隠されているので、知っている場合はそれを探してみるのもいいです。
娘にはまだ昔話は読んでいないので、できなかったなぁ。
昔話は年少になってからでいいかなと思っていたのですが、そろそろいいかもしれませんね。
はじめて……じゃなかった!
この記事を書いていて思い出しましたが、絵探し、娘と読んだことありました。
五味太郎さんの『きんぎょがにげた』。
これも絵探しの絵本ですよね~。
金魚を探すのが楽しいし、五味太郎さんの絵もかわいい。
絵探しをすると
楽しめたらいいなぁ。
と思ってなんとなく借りたのですが、絵探しの本には、
目を鍛える
効果があるようです。
「探している絵をしっかりとらえる」
「探している絵を見つけ出す」
には、目をコントロールする力が必要です。
これが大事らしくて。
のちに勉強する時期にもつながってくるとか。
目のコントロールがうまくできないと、黒板の文字が追えなかったり、工作や手芸をしていてもじっと見ることができないのだとか。
そのため、勉強が遅れたり、不器用につながることも。
絵探し、間違い探しなどは、楽しみながら目を鍛えることができるそうですよ。
読みたい絵探し絵本
個人的に子供と読みたい絵探し絵本を探してみました。
『ミッケ!』
世界中で人気の絵探し絵本のようです。
シリーズ化されているので、集めて読みたい。
『とこちゃんはどこ』
加古里子さんの絵です。
すぐとことこ駆け出してしまうとこちゃんを探す絵本。
まさに子供って、目を離すとすぐにいなくなるよな……。
『100にんかくれんぼ』
どのページにも100人ずつの絵が並んでいるそうです。
探したり、数えたり、楽しそう。
『どこどこ?セブン』
こちらは間違い探しの絵本。
左右のページに同じ写真が……と思いきや、違う場所があるので、探してみよう!という本。
絵ではなく、写真ていうのは珍しいですね。
こちらもシリーズ化されています。
娘と楽しめることがまたひとつ増えてうれしいです。
また絵探しを楽しもう~^^
娘 3歳4ヶ月
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