のんびり生活備忘録

シンプル生活とゆるくおうちモンテ・おうち英語を取り入れた子育て

【おうちモンテの手作り教具】色板の第1の箱と第2の箱をおりがみで作りました

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モンテッソーリ教育をゆるゆるとおうちで取り入れています。

3歳の娘とやってみたかったのが、『色板』。

www.nonbiriseikatubibouroku.com

 

↓教具としてはこんな感じ。 

美しいですよねぇ*^^*

しかし、購入するとなると高額です……。

いろんな色に触れさせてあげたいし、購入しようと思っていたのですが、

↓こちらの本で、おりがみで代用してもよしと書いてありまして。

さらに、↓こちらの記事を見て、おりがみで作る事を決意しました。

ouchidemonte.com

ぺらぺらなおりがみではすぐだめになってしまうし、子供も扱いづらいと思うので、こちらの方法はとってもいい考えだなと思います。

本物の教具に触れさせてあげたい気持ちもありますが、おうちでできる限りの事をしてあげるのが一番かと。

マリア・モンテッソーリが最初にこの教具を作った時には、糸だったそうです。

確かに、板に糸を巻きつけた形をしていますよね。

家にたくさん糸があったら、糸でもいいかも^^

↓このセット2組揃えたら教具できそう。

 

とはいえ、うちにはこんなに糸はないので、おりがみで早速作ってみました。

材料は100円ショップ(ダイソー)で購入したおりがみです。

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100円で50色のおりがみが買えるんですね。

第1の箱

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第1の箱は、赤・青・黄色の三原色。

各2枚ずつの合計6枚です。

容器はセリアで購入して家にあったもの。

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こちらで色合わせ名称練習を行います。

3歳の娘はすでによく知っている色だったので、すぐにでき、名前も知っていました。

一般的には2歳半くらいから行います。

はじめて見せた時にはにっこにこで。

「やってみますか?」

と聞くと、

「はい!」

と、元気なお返事が返ってきました^^

 

第1の箱は少ないので、机で行います。

赤を1枚取り出して机に置き、次に青を取り出して机に置く。

赤を出して、

「同じ色はあるかな?」

と聞き、子供に考えさせる。

わかったら、

「そうだね、同じ色だね」

と答えて1枚目の隣に置く。

という具合です。

わからなければまだ時期ではないので、また後日行いましょう。

色合わせをした後、名称練習を。

「セガンの3段階の名称練習」で行います。

▼詳しくはこちらの記事に書きました。

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第2の箱

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第2の箱は11色。

赤・青・黄色・橙・緑・紫・桃色・茶色・灰色・黒・白を2枚ずつ用意しました。

入れ物はダイソーで購入。

赤・青・黄色は第1の箱と兼用です。

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こちらでも、色合わせ名称練習を行います。

娘はだいたいの色の名前を知っていましたが(保育所で『どんないろがすき』を歌って覚えたようです)、確認のためと、実際の色と名称を合わせるために何度か提示を行いました。

橙はオレンジ、桃色はピンクで覚えていたのですが、あえて橙と桃色で提示。

日本語の響きが好きなので、こちらも知っておいてもらいたいなぁと思ったので。

(プロの方からみると違う色ということになるかもしれませんが、そこはおりがみなものでご勘弁を)

「ピンクじゃないよ」

とは言わず、あくまで提示の時に『桃色』と言うだけに留めます。

その内、娘も「桃色」と言うようになりました。

 

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じゅうたんの上で色合わせ。

▼じゅうたんの記事はこちら。

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先に色を並べちゃってますが、本来は少しずつ行います。

第1の箱で触れた赤・青・黄色、次に橙・緑・紫桃色・茶色・灰色、最後に黒・白の順番でやっていくといいそうです。

 

このおりがみ版の色板は娘も気に入ったようで、時々自分でじゅうたんと色板を出して色合わせをやっています。

 

本当は、50色全部折って終わりにしようと思ったのですが、欲が出て、第3の箱も作りたくなりまして。

↓100色おりがみを購入ずみ^^; 

第1・2の箱のみなら、24色おりがみでも作れると思います。

(うっかり違う種類のおりがみで作ると色が違ってしまうので注意です!)

100色おりがみでも第3の箱とまったく同じものは作れないのですが、なるべく近いものをと思っています。

簡単とはいえ、第3の箱は63枚。

時間の限られた母(そして不器用)にはなかなかの大仕事ですが、がんばります。

 

色板は色を識別するための視覚を養う教具です。

色の美しさに気付かせる教具でもあります。

たくさんの色が並ぶと、ワクワクしますよね。

ただ単に色の名前を暗記するためではなくて、色の名前を知っていると、「このお花は紫だね」など、普段の会話も楽しくなりそうじゃありませんか?

モンテッソーリ園に通う子供たちは知識が豊富。

知識を詰め込むというより、より深いことを理解するための前段階という感じ。

世界のたくさんの素敵なことを紹介していく、そんな時間を娘とすごしたいと思います^^

 

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