新たなモンテッソーリ教育本を購入しました。
もはやコレクターとなりつつあります^^;
どの本でも新たな発見があるんですよね。
子供が生まれてから育児関係の本ばかり買っています。
今回購入したのはこちら。
以前、0~3歳までの本を出されていたのですが、その続きです。
3~6歳まで、おうちでモンテッソーリ教育を実践するための本です。
▼以前、0~3歳版をご紹介しました。
www.nonbiriseikatubibouroku.com
前の本もでしたが、今回も本当に取り入れやすいことばかり!
年齢の目安が書いてあるので、大体この時期にこの敏感期がくるのね、というのがよくわかります。
3歳からにあたっては、モンテッソーリ教育を取り入れている保育所や幼稚園に通うのが一番いい。
そうわかっているからこそ、今回の執筆ではかなり悩まれたそうなのです。
しかし、わが家のように通いたくても通えないご家庭もたくさんある。
そんなおうちのために、「ホームメイドモンテッソーリ」として取り入れやすくを重視して書かれたそうです。
前回同様、とってもわかりやすく、「やってみたい」ことばかりでした。
本を読んで、早速実践したこと、これからやっていきたいことをご紹介します。
実践したこと
50音表とアルファベット表を貼った
壁で貼れるところがなかったのでクローゼットのドアに。
娘と貼ったので、テープが適当です^^;
まずやったことがこれ。
ひらがなとアルファベットを教えよう、というわけではありません。
だいたい4歳くらいから、「文字を読みたい」という敏感期が訪れるらしいのです。
そこで、ちょっと先回りして準備を。
簡単にできることは、部屋のいたるところに、いろいろなものを「貼っておく」こと。
『3~6歳までの実践版モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす』103ページより
その敏感期がくるまでは、こんな風に貼っておいても素通り。
特に興味を示さないのだそうです。
そして、敏感期に突入すると、ポスターをじっと見たり、指差したり、興味を示すらしいのです。
そうしたら、「文字を読みたい」合図。
読むための働きかけをはじめられるというわけです。
こんな簡単なことで敏感期がわかるなら!
と、早速貼りましたよ^^
ちなみにこちらは「ちびむすドリル」さんのもの。
少し厚手の丈夫なコピー用紙で印刷して、マスキングテープで貼りました。
大抵、ポスターを買うと大きくて貼り場所に困るので、A4サイズはうれしい。
現在3歳の娘は、というと、ポスターを「貼る」作業には興味を示しましたが、ほぼ素通りです。
たまに、「ひらがな」のなと「な行」のなを指差して、「一緒よ」と言っています。
文字よりも、「一緒」という「同一性」に興味がある様子です。
「文字の敏感期」がきていないのに、ドリルなどで教えようとすることは厳禁!
勉強ぎらいの原因となってしまうそうです。
観察ノートを作る
次にやったことは、「観察ノート」を作ること。
普通のノートを購入して、
真ん中に線を引くだけ。
左には観察を箇条書きに、右には環境の改善点や、親としての気付きを書き込みます。この部分が、あなたが親としてバージョンアップした部分ということになります。
『3~6歳までの実践版モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす』62ページより
この頃の子供は、歯みがきやトイレ、着替えなど、気になる部分がたくさんありますよね。
一度にやるのは大変なので、1週間に1項目でもいい、と書かれていました。
朝などの忙しい時にやるのは大変なので、親も子も時間のとれるときにゆっくりと。
教えたい事を抜き出して、子供の様子で環境をかえてみながら。
子供の様子を落ち着いてノートに書くと、
「そういえばあれをいやがっていた」
「この部分がやりにくいらしい」
「じゃあ、次はこうしてみよう」
と冷静に考えることができますよね。
子供だけを見ていると、「なんでできないの?むきー!」となりがちなので(笑)
観察ノートを導入することにしました。
子供の記録・親の記録ができて、子供の情報の両親の共有にも役立ちそうですね。
これから実践したいこと
お次は、これから実践しようと思っていることです。
道具・素材をセットする
折り紙、のり、はさみなど、子供がいつでも自由に制作できるようにセットしておくといいそうです。
わが家も少しずつ集めていますが、まとまってはいないので、制作コーナーと作ろうと思っています。
鏡を見る習慣をつける
子供が全身を見られる高さに、専用の姿見をセットしましょう。
『3~6歳までの実践版モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす』65ページ
鏡の配置をかえて、娘が見やすいようにしようと思います。
鼻水が出たとき、髪をとくとき、服を着たときなど、鏡を見てみるようにうながす。
そうしたら、自分がどんな状態なのか、客観的に見て、色々なことに気がつくようになるそうです。
自分への配慮の導入としてよさそうです。
その他にもいろいろ
英語教育、おもちゃの選び方、受験、子育て中の禁句、小学校準備のことなど、親の知りたいことが色々書いてあって読み応え抜群です!
あれもこれも言いたいけど、長くなるのでこの辺にしておきます(笑)
モンテッソーリ教育に興味がある方でもない方でも、子育てに悩まれている方におすすめの本です^^
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