モンテッソーリ教育では、小さい子供も花を生けます。
子供ができるように環境を整えてあげると、小さい子供でも花を生けるお仕事をすることができるんですね。
今回は小さなひまわりがかわいかったので購入してきました。
こんな感じで用意。
・花瓶
・ピッチャー(計量カップ)
・水切りをするボウル
・はさみ
・スポンジ(写真に写っていませんが)
はさみが使えない年齢の子は、すでに花瓶に合わせて切ったお花を用意すればOK。
水がこぼれるのが心配な場合はトレイを用意してください。
さあ、水切りをやってみよう。
はさみの持ち方変ですが^^;
ボウルが深かったので、切りにくかったようです。
平たい洗面器か、洗面所でやるのがいいのかも。
用意する大人の課題ですね。
水の中で切ってあげると、お花が元気になるんだよ、と言葉を添えつつ。
花瓶に水をそそいで。
こぼれたところはスポンジでふきふき。
水がこぼれないように注意するのではなく、こぼれたら拭けばいいと拭き方を教える、拭くものを用意しておくのがモンテッソーリ教育流。
こぼして怒られてもどうしていいかわかりませんもんね。
こぼれてしまっても失敗ではない。
対処したらいいんだよと教えてもらっていれば、何事にも慌てない大人に育ちそうです。
スポンジはセルローススポンジ。
普段は硬く、水を吸うとやわらかくなるのが子供に面白いスポンジです。
さあ、お花を花瓶へさして。
お花のお顔が見えるといいね。
ぬれてしまったはさみも拭いてあげて。
本当は専用のはさみがいいのだと思いますが、子供用サイズはなさそうなのでいつものはさみです^^;
かわいく生けられたね。
・はさみを使う
・水をあけ移す
・机を拭く
いくつもの要素が合わさったお仕事です。
真ん中の部分を触ってみて、「茶色いね」と話したり、観察したり。
生け花だからこそ近くでじっとみたり触ったり、においをかいだりできます。
「おしべとめしべかな?」
なんて話してしまいましたが、後で調べてみると、ひまわりって花が密集しているんですね。
中心は管状花(筒状花)が密集しているのだとか。
うーん、母が勉強することがいっぱい。
ともかく、花を生けることで、植物学にも通じていくようです。
子供が4歳くらいになったら、また一緒に詳しく調べてみたいと思います。
こんな風に環境を整えて、生活する術、生活を楽しむ術を教えてあげるモンテッソーリ教育。
親も子供も気持ちよく生活できそうです^^
あ、ちなみに花瓶は無印良品のものです。
縦長のものもほしいなぁ。
こんなかわいい花瓶も楽しい^^
醤油さしのふたをとっても小さな花瓶になります。
わが家ではまだ持っていませんが、ドイリーをしくとよりきれいです。
レースがかわいい。
花瓶やドイリーを子供と選びに行くのも楽しそうですね。
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