のんびり生活備忘録

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紙ナプキンをやめて『月経カップ』にしたら色々楽になりました

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ここ1年くらい、使い捨ての生理用ナプキンを使わずにすごしています。

最初はどうなることか心配でしたが、案外快適でびっくり。

「布ナプキン」や「月経血コントロール」にも興味がありましたが、今利用しているのは「月経カップ」。

「月経カップ」についてご紹介します。

 

月経カップ

生理がはじまると、月経カップを使うようになりました。

月経カップとは、ろうとのような形のカップを膣の中に入れて、そこに経血をためるためのものです。

医療用シリコンでできていて、繰り返し使うことができます。

わたしは、『スクーンカップ』を使っています。 

スクーンカップは在米日本人の浅井さとこさんという方が作られたそうです。

それまであった月経カップよりもソフトで使いやすいものを開発されました。

2016年には日本の薬事法をクリアした、信頼できる生理用品です。

世界38ヶ国で使われているそうですよ。

好きな色を選べるのもうれしいところです。

とはいえ、わたしは透明タイプを選びましたが(笑)

 

わたしは、出産後に存在を知り、月経が再開してから使い始めました。

わたしは、「子どもが出てきたのだから、このくらいのもの全然大丈夫!」って感じでしたが、使用したことのない人は入れるのこわいと思います。

でも、コツさえつかめば、するっと挿入して、中でパッと開くようになります。

奥に入ってしまわないのか?

取り出せなくならないのか?

と、最初はちょっと不安でしたが、そんなことは1度もありません。

むしろ、いいことばかり。

もうナプキンには戻れない!

という感じです。

 

月経カップの使い方

使う前か後に5分煮沸消毒をする。

折り曲げて膣に挿入し、中で開く。

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約12時間ごとに取り外して経血を出す。

取り外した際、無香料石けんできれいに洗い(空気穴まできちんと)、また装着する。

以上です。

簡単でしょ?

 

わたしは琺瑯の容器で保管して、その容器で煮沸消毒もしています。

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取り出すのは朝とお風呂の時間。

石けんは子どものボディーソープとして使っている、『泡で出てくる無添加石けん』を使っています。

泡で出てくるし、無添加で便利なんですよ。

お風呂の時は子どものいるところでささっとやってしまいますが、子どもに見せたくないという方は子どもが寝てる時間などにやってしまえば、「お母さんなんで血がでてるの?」なんて質問もされませんね。

 

月経カップのメリット

まず、生理用ナプキンをストックしておく必要も、持ち歩く必要もありません

ストックしておくと、それなりに場所をとられます。

琺瑯の容器を置く場所も必要ですが、昼用、夜用の紙ナプキンを合わせて置いておくよりは省スペースです。

1日中外出するときは何枚も持ち歩くようになり、それなりの荷物になりますよね。

入れ忘れていたりしたら、どこかで買わなくちゃと焦ってしまいます。

 

うれしいのがトータルコストが低くなること

紙ナプキンも1袋は大した値段じゃありませんが、毎月やってくるわけで。

年間にすると、結構なコストがかかっています。

ケチるともれたりかぶれたりしますしね。

薄くていいやつは高いし……。

月経カップは初期投資は要りますが、正しく使っていれば何年ももつそうなので、コストは断然低くなると思います。

何年もつかはこれから検証してみます。

 

12時間入れっぱなしなので、日に何度も交換する必要なし

わたしの場合、ちょっとずぼらして、多い日は1日2回、量が減ったら1日1回にしています(自己責任でお願いします)。

わたしはお風呂の時間に取り出して中身を捨て、洗ってからまた装着。

多い日の2日くらいは朝にも経血を捨てれば、あとはほったらかしです。

 

経血が外に漏れないので、においもなく、かぶれや汚れもなく、生理中だということを忘れてしまうほど快適です。

ゴミもでません

使用後に溜まった紙ナプキンを捨てる作業をしなくていいんです(あれいやですよね)。

スポーツで激しく動いてもOK

海やプールもOKです

 

月経カップのデメリット

最初は慣れないと、膣の中で上手く開かず、もれてしまうことがあるかもしれません。

多い日も、カップからあふれて出てしまう可能性があります。

慣れない内は紙ナプキンや布ナプキンと併用するといいと思います。

 

慣れると気にならなくなるとはいえ、やっぱり異物感があります。

特に長時間つけていると、重みでだんだん下がってきている感じもします。

 

使い捨てではないので、お手入れが必要です。

使用中は無香料のせっけんで洗い、生理が終わった後煮沸消毒するだけですが、無香料のせっけんを普段使っていない方は別に用意したり、煮沸消毒するのが手間だと感じる場合もあるでしょう。

 

膣の形状などによっては合わない方もいるかもしれません

出産経験のある方は大丈夫な場合が多いと思いますが、出産経験のない方や上手くつけられないという方は産婦人科に相談する必要があるかもしれません。

 

生理中が快適になると毎日がもっと楽しくなる

女性にとって、生理ってかなりの時間をしめています。

生理前後を合わせると、1ヶ月に1週間以上。

毎月憂鬱という人も多いと思います。

生理中の悩みを、月経カップで解決できるかもしれません。

わたしの場合、

紙ナプキンを買わなくていいので買いにいく時間と意識が削れる。

紙ナプキンの収納に場所を奪われない。

トイレのたびに経血を見なくていい。

かぶれやかゆみがない。

夜にもれてシーツを洗う、という心配がなくなった。

というメリットがありました。

 

紙ナプキンのストック・持ち歩きがいやな方。

生理中でもスポーツを快適に楽しみたい方。

紙ナプキンを取り替える時のあのにおいが苦手な方。

かゆみやかぶれが多い方。

夜、モレを気にせず眠りたい方。

 

そんな方に試してみてもらいたいなぁと思います。

次回は、おりものシートのかわりに使っている、「あたため布」をご紹介します。

 

▼スクーンカップのHPはこちら

www.sckooncup.jp

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