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【モンテッソーリ教育】子どもへの教え方「提示」は日常生活にも役立ちます

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前回は手作り教具をご紹介しました。

教具を正しく使ってもらうためには、親が使い方を教えてあげる必要があります。

モンテッソーリ教育では「提示」と呼ぶそうです。

モンテッソーリ教育の教え方にはコツがあり、このコツをつかめば、日常生活で教える時も役立つと感じています。

大事なことは、

 

・言葉と動作を同時にしない

・対面ではなく、同じ方向を向いて教える

・無理強いしない

・子どもが納得して動作をやめるまで黙って見守る

・失敗しても「そうじゃない」と否定して手を出さない

 

こと。

子どもは大人ほど器用ではありません。

言葉を聞き、動作を見るということを同時にはできないそうです。

まず言葉で説明して、黙ってやってみせる。

そうやって何度も見せることでだんだんと理解できるようになります。

 

見せる時は対面ではなく、子どもの横や後ろから。

対面では、どっちの手でどうやっているのか分かりづらいですよね。

利き手側に寄り添って見せてあげるといいです。

 

「やりたい時にやる」のが一番。

もう習得している動きやまだできない動きを無理にやる必要はありません。

子どもが興味を示した時に教えてあげると、子ども自らすすんでやってくれます。

 

子どもが集中している時に話しかけないようにしましょう。

せっかく動作を会得しようとしている時に集中をとぎれさせるのはもったいないです。

 

失敗しても、「違う」とか「そうじゃない」など否定的な言葉はかけないであげてください。

誰でもムッとしますよね。

子どもは自分が否定されたと感じます。

間違っている時、失敗した時は「もう一度やるから見ていてね」とやり方を再度見せてあげます。

何度でもやらせてあげたらいいのです。

 

どれも日常の動作を教える時にも役立つことばかり。

何かを教える時ははたと立ち止まって思い出し、子どもに接するようにしています。

 

大人がやってはいけないこと

「0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」(藤崎達宏著)では、「大人がしてしまいがちな行動 ワースト5」として、次のことをあげています。

 

①大人がせきたてる

②大人が先まわりする

③大人が中断する

④大人が代行する

⑤大人がほったらかす 

 

どれもやってしまいがちですよね。

特に忙しいとついつい「わたしがやった方が早い」「もうやめなさい」「早くしなさい」となりがちです。

せっかく子どもが成長しようとしている時に大人が邪魔をしてしまってはもったいない。

急がなければいけない時以外は、子どもにたっぷり時間をあげたいですね。

 

教具の提示

さて、手作り教具を作ったあと、どうやって子どもに紹介してあげたらいいのか。

上記のことに気をつけながら、下記の手順でやっていきます。

 

①子どもを誘う。

「○○ちゃん、お母さんと一緒に、このお仕事してみない?」

まずやってみたいか聞いてみます。

「やらない」となったら、「じゃあまた今度やってみようね」と深追いしないこと。

そのうちやりたくなるかもしれないので、教具は棚に置いておきましょう。

 

②お仕事の名前を伝える

「これは○○ってお仕事だよ。いつも棚のここにあるからね」

教具のある場所で、教具の名前を伝えます。

場所を教えておくことで片付けることにつながります。

教具の写真を棚に貼っておくと、「ちゃんと戻せた」という自信につながるそうですが、わが家ではできておりません(^^;

 

③活動する場所まで運ぶ

「○○は机でするお仕事だよ。机まで運ぼうね」

「こうやって、トレイを両手でしっかり持つよ」

活動する場所を伝えることで、次回から自分で活動を始められます。

そのまま、棚の上や床で始めないように注意します。

トレイでの運び方も見せてあげると、失敗する確率が低くなります。

 

④子供の利き手側に座ってやってみせる。

対面では細かい作業が見えづらい上、子どもはどっちの手でどうしているのか理解できません。

必ず利き手側に座って教えてあげましょう。

 

⑤教えるときは、言葉で説明してから、黙って動作を見せる。

子どもは言葉を聞きながら動作を理解することができません。

しゃべっている時はなにもしない、動作を見せているときはしゃべらないように注意しましょう。

 

⑥子供に見せる時はゆっくり、スローモーションで。

ぱぱっとやって見せては、子どもは理解できません。

8倍くらい時間をかけるくらいの気持ちでゆっくりやって見せてあげましょう。

 

⑦見せ終わってから、「やってみる?」と聞く

やり方をすべて見せたところで、子供にやりたいかどうかを聞きます。

途中でやりたがっても、「待っていてね」と待たせます。

「やらない」と子供が言えば、「そっか、またやろうね」とにこやかに引くこと。

残念な顔をしないように注意です(笑)

気分ではなかったり、まだ早かったりするので、無理にさせないでください。

棚に置いておくと、成長に合った時に子供が取り組むかもしれません。

 

教具の提示は日常生活の提示にも役立つ

上記は教具の提示の方法ですが、そのプロセスは日常生活で子供に教える様々な場面にも当てはまります。

着替えを見せてあげる

靴の履き方をみせてあげる

食器の運び方を見せてあげる

など、提示の注意点を思い出しながらやると、子どもは真似して自分でやってくれます。

めんどうだからといつまでも親がやってあげていたら、子どもは成長できません。

自分でやりたがっているなと感じたら、「見ていてね」とゆっくりやってみせてあげる。

すぐにはできなくても、何度も繰り返してできるようになります。

 

わたしは正直、毎回①~⑦まで完璧にできるわけではありませんが……

ついつい、大人のスピードでやってみせてしまったり、対面から教えている時に、「これではいけない」とハッとします。

モンテッソーリ教育を学ばれた先生方にはかないませんが、親になってまだ2年足らず。

親も日々成長です。

仕事や家事などでは効率化のために手早くを意識するため、子供がもたもたしているように感じてしまう方も多いと思います。

そんな時は

「子どもは大人の8倍遅いのだ」

ということを思い出して、深呼吸。

子供のペースに合わせてあげます。

忙しい時は、1日30分、1日3回だけでも、付き合ってあげる。

自分で着替えるのを見届けてあげられた、自分で靴を履くのを見届けてあげられた、と親の自分ができたことを数えると、子供と一緒に達成感を味わえます(笑)

日々、こんなに子供の「できた」を一緒に体験できるのもわずかな時間だなと思うと、子供がさらに愛おしくなるわたしです。

 

みなさんも、モンテッソーリ教育の「提示」のやり方をぜひ参考にしてみてくださいね。

 

▼モンテッソーリ教育についての記事はこちらにもあります。

www.nonbiriseikatubibouroku.com

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