先日、図書館でクリスマスの絵本を借りました。
どんな絵本があるのかわからなかったので、クリスマスの『く』と、サンタクロースの『さ』のところを一生懸命探しました(^^;
『クリスマスにやってくるのは?』
『サンタクロースの11かげつ』
『クリスマスの森』
『クリスマスのはじまり』
『サンタクロースとあったよる』
の5冊。
どれも、2歳児には難しかったかな。
親のわたしの方が発見があって面白かったです。
特に『クリスマスのはじまり』と『サンタクロースとあったよる』。
『クリスマスのはじまり』は、イエス・キリストの生誕のお話。
言い伝えがわかりやすく書いてありました。
ただ、「どうしてクリスマスといえばサンタクロースなんだ?」と思っていて。
その答えが『サンタクロースとあったよる』でした。
クレメント・クラーク・ムーアが作ったとされる詩が元になっている本で、本の最後に、現在のサンタクロース像はこの詩からきていると説明書きがありました。
それで色々調べてみると、クレメント・クラーク・ムーアが聖ニコラウスの話を聞き、それを元に子どものために創作した詩が現在のサンタクロース像になった、ということらしいのです(諸説あります)。
聖ニコラウスは小アジア(現在のトルコ)の司祭でした。
不幸な人々のために様々なことをしていたという伝説があるようで、
ある時身売りをしようとしていた少女の家の煙突に金貨を投げ入れ、暖炉のところに吊るされていた靴下に入ったのだとか。
だから「煙突」と「靴下」なんだな~。
聖ニコラウスの死後、子どもの守護聖人としてあがめられ(子どもを生き返らせた伝説もある)、亡くなった12月6日を「聖ニコラウスの日」として、ヨーロッパで子どもにプレゼントをわたす慣習ができたのだとか。
それがイエス・キリストの聖誕祭と合わさっていきます。
聖ニコラウスの話はアメリカに渡り、「クリスマスの前の晩」という詩が作られ、新聞で匿名で発表されました。
その詩で描かれた「8頭のトナカイ」だったり、「ソリ」だったりのサンタクロース像が広まっていったそうです。
だいぶ端折ったので、まちがっていたらすみません(^^;
そーんな、クリスマスについて考えたのも、子どもがいたから。
子どもにクリスマスの本を読んであげようと思い、借りて読んだから。
クリスマスをどう説明しようかな?と思ったからです。
子どもといると、学びがたくさんありますね。
2歳児向けではなかったので、特に食いつきがよかったわけではないけど、何度か寝かしつけに読みました。
なんとなーく、クリスマスの雰囲気を感じてくれたかな?
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