最近、図書館で絵本を借りています。
住んでいる町の図書館では、1枚のカードで5冊、2週間借りることができるので、
わたしと娘のカードで10冊の本を借りて、1週間で5冊ずつ読んでいます。
なぜ1週間5冊かと言うと、寝室に置いているクラフト本棚に置ける数が限られているのと、
普段は寝る前の読み聞かせで読むので、5冊が限界だからです。
あればあるだけ読もうとするので……。
先日は、秋と冬をテーマに借りてみました。
秋の本
ちいさなかがくのとものバックナンバーを借りてきました。
(ワールドワイドキッズの絵本も1冊混じってますが)
ちいさなかがくのともは、福音館の月刊誌で、3歳から5歳の子向けのかがく絵本です。
「かがく」なんて難しいのかな?
と思ってしまいますが、お話じたてで楽しく読めるように工夫されています。
最近その存在をしって、町の図書館で探してみるとあったので借りてみたいと思っていたのです。
虫や植物、乗り物など、子どもが好きなものがすてきな絵で描かれています。
今回は、
『のぼれ!ケーブルカー』
『なくむしこみち』
『わたしのだいこん』
『きょうはたびびより』
『あきのおさんぽいいものいくつ?』
を借りました。
ケーブルカー、秋と関係なさそうですが、服装や背景が秋な感じです。
秋の鳴く虫。
大根の収穫。
渡り鳥。
秋の森での発見。
ちいさなかがくのともはその月の季節のものを紹介してくれていることが多いので、季節の紹介にうってつけです。
モンテッソーリ教育では、子どもに紹介する絵本は、ファンタジーよりも本物に近い絵や内容のものがいいとされています。
幼い子どもは、現実とファンタジーとの区別がつかず、混乱してしまうそうです。
ちいさなかがくのともは、現実とリンクしていて、絵も美しいものが多いので、子どもの絵本にぴったりだなと思います。
冬の絵本
冬を意識して借りた本です。
どんぐりは秋っぽいですが^^;
『ぼくたちのやま』
『ふゆのき』
『ゆきがふってきたの』
『どんぐりどんぐり』
『クリスマスがやってくる』
『ぼくたちのやま』は、山の四季の絵です。
雪景色から始まり、春、夏、秋とめぐって、冬の景色にもどります。
絵も美しくておすすめです。
『ふゆのき』『ゆきがふってきたの』『どんぐりどんぐり』は、福音館のこどものとも0.1.2から選びました。
こどものとも0.1.2は角が丸く、程よい厚みがあって扱いやすいです。
対象年齢がはっきりわかるのもうれしいところ。
最近のわたしは福音館推しです(笑)
『クリスマスがやってくる』は、クリスマスがなんなのか具体的なことはあまり書いてないけれど、クリスマスの幸せな感じが伝わってくる絵本でした。
娘の生活圏内には自然が少なくて、紹介したい虫や植物もあまり見ることができないけれど、
絵本を通して季節を感じたいなと選びました。
絵本で紹介していれば、どこかで出会った時に、
「絵本で見た!」
とリンクしてくれるかな。
今回読んだことは覚えていなくても、どこかに残っていたらうれしいなと思います。
▼使っている本棚はこちらです。
娘 2歳6ヶ月
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