娘が2歳5ヶ月くらいの時から、はさみの練習をはじめました。
モンテッソーリ教育でのはさみの練習を参考にしています。
参考にしたのはこの3冊。
難易度をアップさせていく方法や注意点が書かれています。
はさみの持ち方と使い方がイラストで書かれていてわかりやすい。
実際の大きさの型紙があります。
はさみを使う前のお仕事
はさみを使うには、指の力や手を思い通りに動かすことが必要です。
はさみを使う前にはさむお仕事をして指先を使う練習をします。
洗濯バサミをはさむ。
トングではさむ。
一見関係なさそうなこれらのお仕事がはさみにつながっていくんですね。
他にも物干し用の大きな洗濯バサミで筒をはさんだり、目玉クリップで厚紙をはさんだりするお仕事も指先の洗練・握る力の調整につながります。
洗濯バサミやクリップはご家庭にもあると思うので、用意しやすいですね。
用意したはさみ
はさみは子どもの手の大きさにあったものを使います。
わが家では最初、わたしが子どもの頃使っていたものを用意したのですが、なんだか切りにくそうだったので、新しいものを購入しました。
コクヨの学習はさみです。
店頭には青とピンクだけでしたが、黄緑もあるようです。
左利き用も販売されています。
紙しか切れない安全はさみも考えましたが、切りにくいという声を見つけて、集中して取り組みにくいと思ったので、最初からよく切れるものを選びました。
子どもの小さい力でも切れやすいアーチ設計。
持つところにクッションがついていて痛くなりにくい。
シールやテープを切ってもべたつきにくいそうなので、今後の工作に活躍してくれることを期待します。
使用しない時はキャップをつけて。
開くとこんな感じ。
切れ味抜群でした。
先が丸いので、万が一落としたり当たったりしても怪我をしにくそうです。
そっとおさがりのはさみと取り替えておいたら目ざとく見つけて、
「かわいいよ!」
と大喜び。
その日は持って過ごしていました(笑)
はさみのお仕事セット
わが家ではこのようにセットしています。
はじめたばかりなので、紙は5㎜~1㎝程度。
適当に見つけた厚紙で作っています。
厚さははがき程度がよいそう。
ティッシュペーパーの空き箱とかよさそうです。
ぺらぺらの紙でもやってみましたが、すごく切りにくそうでした。
厚みがあるとへにょっとならないので切りやすいようです。
一応線はつけていますが、自由に切らせています。
そのうち線に沿って切ることに気がつくかな?
上手になったら提示してみようと思います。
受け皿は小さなお皿にしましたが、もっと切るようになったら大きいものの方がいいかもしれないですね。
はさみの使い方を提示した後は、
「ちょきちょきする!」
とうれしそうにチャレンジしています。
紙を切り落とすのが上手になってきたら、徐々に紙を長くしていって、刃を送ること、曲線を切ること、図案を切り抜くこと、と難易度を上げていきます。
切り抜いて貼るお仕事につなげたり、楽しく練習できたらいいなぁと思っています。
↓ランキングに参加しています。いつもクリック応援ありがとうございます。
↓楽天ROOMにこのブログでご紹介したものなど集めているのでぜひ遊びにきてください♪