ベネッセの英語教材、ワールドワイドキッズにフォニックス教材が新たに加わりました。
以前からDVDにはちょこちょこ出てきていたものの、フォニックスとしてしっかり意識するというほどでもありませんでした。
そこを強化したということですが、母としては、
「フォニックスってなに?またお金かかるの?勘弁してよ」
って感じでした(笑)
すでに会員だったので購入義務はないものの、気になって調べてみると、
「フォニックスってよさそう」
にかわり、購入にいたっています。
新しく入会される方はStage1から教材が入っています。
(そのかわりサウンドプレイボードがなくなりました。使いにくいのでなくていいと思います。)
「最初から入ってるなんてずるい!こっちは追加購入なのに!」
と思っていたら、ちゃっかり受講料が値上がりされていたので金額的にはあまりかわりませんでした(‐‐;
6月末までなら会員はお得に購入できたので、実は6月に届いていました。
娘にはStageにあったものを小出しにしています。
届いたフォニックス教材を購入にいたった理由と教材の内容をご紹介しますね。
フォニックス教材を購入しようと思ったわけ
まずは「フォニックス」という言葉すら知らなかったので、ワールドワイドキッズのHPを見てみました。
フォニックスとは、
つづりと音の関係性を理解し、英語の読み書きにつながる英語圏では広く浸透している学習法
だそうです。
そして効果を知って驚きました。
知らない単語も拾い読みできるように
フォニックスを理解していくと、つづりと音のルールに気付けるようになるので、知らない単語の読み方も想像できるようになります。
聞いた単語を書けるように
知らない単語でも、正しい発音を聞けば単語のつづりを想像できるように。フォニックスを通じて、読み書きの基礎も養えます。
英語って楽しいという気持ちが膨らむ
フォニックス学習も遊びの一つとして、たくさんの英語の音を聞くことで、単語を聞き分けられるようになり、英語に対する興味がますます膨らみます。
その能力、母がほしい……!
ローマ字を先に習った母は英単語の読み方がよく分かりません。
知らない単語だともうちんぷんかんぷん。
なぜそう読むの??と疑問だらけでした。
読めるどころか知らない単語でも書けるようになるなんて、そんな夢のような話があるなんて。
すっかり気になってしまったので、購入にいたったというわけです。
フォニックス教材の内容
これから入会される方は自動的についてくるのですが、すでにStageが進んでいる方は追加購入となるフォニックス教材。
どんなものが送られてくるのか、ご紹介します。
DVD2枚
こちらに関してはどちらも開封して見せています。
これまでのDVDとは違い、お姉さんと着ぐるみのMimiが歌って踊ったり、アニメーションでアルファベットと音の関係を繰り返し紹介します。
ストーリー性があまりなく、これまでのキャラクターもあまり出てこないのでちょっと退屈かもしれません。
いいなと思う点は、歌う時にお姉さんの口の動きがよく見えるように構成されていること。
アニメーションではわからない口の動きがわかるので真似しやすいかもしれません。
ABCソングは普通のABCの名前編と発音編の2種類があり、繰り返し聞くことで発音も覚えてしまいそうです。
アルファベットの文字もはっきりと出てくるので、文字として覚えるきっかけになるかなと思います。
絵本を読むときなど子供は文字を見ていないそうなので、どこまで見ているかわかりませんが。
DVDを見ながらたまに真似して単語を言ったりしています。
Wonder Touch1本
フォニックス教材にほぼ共通して使えるタッチペンです。
思ったより大きく、大人が持つとこんな感じ。
教材に当てると、上部のスピーカーから様々な英単語が出てきます。
Touch Dictionary6冊
Stage1~6の主要600語を網羅した絵辞典です。
これまでのサウンドプレイボードのかわりですね。
サウンドプレイボードのカードはペラペラで折れたりしやすく扱いづらかったのですが、こちらは丈夫な厚紙なので子供もめくりやすそうです。
写真で載っているのでわかりやすく、子供も興味深く見ています。
タッチペンを使って単語の音を聞いたり、ゲームをしたり、歌を聴いたりできます。
単語と発音の習得によさそうです。
後ろの方はMimiたちの絵本になっていて、絵本が増えたようで得した気分。
CDを別にセットして聞かなくてもいいので楽かもしれません。
ただ、うちの2歳児はひたすらタッチしたいので、最後までタッチペンの音を聞いていなくて。
絵本部分もせっかく読んでくれているのにひとつも聞いていない(笑)
歌の部分だけは聞いていますが。
小さい子はタッチペンを渡さず、親がこっそり聞いて予習して、絵本を読むように使った方がいいのかな?と思いました。
わが家はもうタッチペンの存在を知ってしまったので遅いかもしれませんが。
ゲームなどもルールが理解できないようなので、もう少し大きくなってからがいいのかも。
Phonics Talking Book 4冊
視覚的にフォニックスのルールがわかる絵本です。
各26ページで、 Touch Dictionaryに比べて薄い本です。
紙自体は少し厚めのコート紙なので破れにくそう。
内容は『Rhyme"at"』『2文字子音”sh”』『マジックe』『サイトワード』。
韻を踏んだ単語でお話が進んでいったり、「I am ○○.」「You are ○○.」など重要単語を重点的に見ることができるので、自然とフレーズを覚えてしまいそうです。
マジックeなど意識したことなかったけど、法則を知っていれば知らない単語でも読めたのかも。
軽いのでわたしが覚えて寝る前の読み聞かせに使っています。
後ろの方にはゲームもついているので、ルールがわかるようになったら遊びながら学べそうです。
Phonics Talking Puzzles 15ピース
まとめてしまえる箱つきのパズルです。
「頭子音」+「Rhyme」のピースを合体することで、音の合成・単語が文字でできていることへ気付きによさそうです。
こんな感じでパズルを合わせると単語ができあがります。
サイズは一番大きいものが約7.5×8㎝、一番小さいものでも約7.5×5.3㎝で大き目のパズルなので、小さいお子さんがいても誤飲の心配はなさそうです。
こちらもタッチペンが使えて、左だけタッチすると”s”の音、右だけタッチすると”un”の音、組み合わせて単語を左から右になぞると"sun"の発音を聞くことができます。
また、左のピースの絵をタッチすると"sun"と教えてくれるので、右のピースを探す手がかりにできます。
パズルの形は5種類。
裏表に絵があり、両面合わせて20単語のパズルができます。
わかりやすい絵が描いてあるので、パズルをしながら単語を覚えていけそうです。
2歳の娘にはまださせたことはありません。
パズルとしてはできそうですが、文字をまだ認識していないのと、日本語の語彙自体がとぼしいので、絵を見てもなにかわからないかもしれないと思うからです。
左から右にスライドするタッチペンの使い方も難しそうです。
せっかくの教材なので、最初の出会いは大切にしてあげたいと思っています。
まずは日本語でいろいろな物・事をたくさん吸収して、アルファベットに興味が出てきたら改めて紹介したいと思います。
Alphabet Poster 1枚
タッチペンで音を聞いて文字を探すゲームもできるポスターです(画像は半分におってあります)。
Alphabet Workbook 1冊
アルファベットの字形に親しめる58ページのワークです。
AからZまで、大文字と小文字の形を塗り絵や迷路などのワークを通して認識することができます。
「書く」ことにつながりそうな教材です。
塗り絵として直接使ってしまうと1回しか使えないので、コピーして使おうかなぁと考え中。
2歳の娘は絵に沿って塗るということがまだできないので(絵にかまわずぐるぐるお絵かきします)、まだ箱にしまったままです。
アルファベットや塗り絵に興味が出てきたら渡してみようかな。
55 Special Talking Stickers
55の単語音声が確認できるシールです。
こちらもタッチペンと連動。
発音に自身がない親でもタッチペンにおまかせできるのでうれしい限りです(笑)
シールとして使うと寿命が短いので出していないのですが、こちらをマグネットにしている方がいて!
わが家でもそうしてみようと思います。
おうちのかた向け声かけシート 1枚
日常生活の英語の声かけ音声が確認できるシートです。
こちらもタッチペン対応。
日常生活の「こんな時どういえばいいの?」を教えてくれ、さらに発音もタッチペンですぐわかるので便利です。
文法的には合っていても、そんな風には言わないよ!っていう日常言葉ってたくさんあると思うので、何気に助かるシートです。
Wonder Touchまるわかりブック 1冊
Wonder Touchの取り扱い説明書です。
取り扱い方、それぞれ連動している教材への使い方が書いてあります。
タッチする場所によって言葉が違ったりするので、どのように進めていくかを親が把握し、子供に教えていくのがいいと思います。
2歳児は聞いちゃくれないのでそのままですが……。
3ヶ月使ってみた子供の反応
DVDはじっとして見ているものの、いつものDVDよりはちょっと退屈そうです。
ただ絵がかわいいので、一緒に見ていると絵を見て「カエル!」とか、「あれは?」とか反応しています。
たまに発音をまねして声を出しています。
繰り返し聞くためか、たまにABCソングを口ずさんでいます。
歌詞は途中から間違えていますが、楽しそうなのでそのまま(「ちゃんまいちゃんまいABC♪」とか言っててかわいい・笑)。
まだ舌足らずなので、その内言えるようになるのではないでしょうか。
Touch Dictionaryは大好きで、自分で取り出しやすいところに置いておくと毎日のように机に運んで開いています。
ひたすらタッチして最後まで聞かないので、「もっとしっかり聞いて~」と思いますが、まずは本人が楽しいのが一番かと思うので我慢して見守っています。
Stageと年齢が上がっていくにつれて少しずつ教材を紹介していこうと思います。
ワールドワイドキッズの公式HPでもフォニックスに関するコラムや教材レポートを見ることができます。
フォニックスに興味がある方はのぞいてみてくださいね。
フォニックスって何? | 幼児・赤ちゃんの英語教材 ベネッセのWorldwide Kids(ワールドワイドキッズ)
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