娘には色々なことに興味を持ってほしいと思い、台所育児も少し取り入れています。
とはいえ、包丁を持たせるでもなく、まだまだ簡単なことしかしていません。
毎日はできないので、できる時間がある時にムリせずに。
子供のいないところで作って、できあがりをはいどうぞと出すのが一番楽ではありますが(ほとんどはそうですが)、
「出されるのがあたりまえ」
「簡単にできあがっている」
「素材の調理前の姿がわからない」
そんな風になるのを避けたくて。
0歳の頃から、食材に触らせてみたり、切るところを見せてみたりしていました。
最近やっていることをちょっとご紹介しますね。
まずは、モンテッソーリ教育ではよく見かける、自分でバナナを切って食べること。
自分で皮をむいて(すっかり黒くなったバナナ……)、
テーブルナイフでざくり。
自分でお皿に盛ってから食べます。
切り方には色々言いたいことがありますが(右から切るとか、バナナを猫の手で持つとか、ナイフの向きとか)、言葉で言い聞かせるのではなく、「教えながら教える」のがモンテ流。
何度でも動作をゆっくり見せてあげるしかないなと思っています。
それらができるようになったら、本物の包丁にステップアップできるかな?
それから、しめじをちぎるお仕事。
調理中騒がしかったので、「しめじのお仕事して~」と用意。
石づきを切ったしめじをちぎって袋に入れてもらうことにしました。
しばらく集中してやってくれました。
静になって、母は調理に集中できて助かりました~(笑)
この前は小松菜をちぎってもらいました。
ポキポキ。
こちらも最後まで集中。
すっごい小さいのもありましたが、気にしない!
この後、ミニトマトのへたとりもお願いしました。
ミニトマトを包丁で切ろうとすると、
「○○ちゃんの!(わたしがする)」
と言ってきたので、一緒に包丁を持って切りました。
が、ミニトマトは小さすぎて持ちにくく、かなりわたしがこわかったです。
今度一緒に包丁を持つ時は、もっと長いものにしよう……。
本人は満足そうでした。
昨日は一緒にスイートポテトを作りました。
「これがさつまいもだよ」と見せてあげるところから始まり、
さつまいもの皮をピーラーでむく、
むいた皮を袋に集める、
さつまいもを一緒に輪切りにする、
さつまいもをさらす水を容器に入れてもらう、
砂糖を量る、
さつまいもをつぶす、
材料を混ぜる、
成形する、
卵黄をぬる、
などほとんどの工程に娘も参加。
娘もできるように準備していると待ちきれない感じで「○○ちゃんする!」とやりたがり、真剣な顔をしてやっていました。
こぼしてしまった砂糖も小さな手を受け皿にして集めたり。
できあがって食べると、「おいしいねぇ!」と何度も言っていました。
自分で作るとさらにおいしいね。
楽しい時間でした。
その他、一緒にキュウリの皮をピーラーでむいたり、ごますり器でごまをすったりもしています。
型抜きクッキーを作ったり、フルーツをしぼってジュースを作ったりもしてみたいな。
ごますりもすり鉢がいいみたいですね。
買おうか検討中です。
コーヒーミルでコーヒー豆をひいてもらうのもいいな。
「できた料理をトレイで運ぶ」とかもできたらいいのですが、ダイニングテーブルでは難しいのが残念です。
わが家の場合キッチンの後ろにすぐテーブルがあるので運ぶほど距離がありませんが。
日本のちゃぶ台は子供が配膳したり拭いたりしやすいので、台所育児に向いていますね。
まだまだ手の力が弱いので、やってみてもらって「これも難しいか~」というものもたくさんありますが、子供をよく見て、できそうなことは一緒にやってみたいなと思っています。
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